約7割を占める兼業コメ農家から票をもらうためです。
圧倒的多数を占める兼業農家は、赤字の農業所得を、確定申告時の「損益通算」により黒字のサラリーマン所得と相殺し、合計の所得を減らすことで納税額を減らしています。
したがって、一般的には同じ会社の同期サラリーマンよりも手取りが増えます(『農家は可哀想だ』とはならない)。
そのうえで、手元には自家消費分の農作物と、田畑が残ります。
(1)納税額削減、(2)自家消費分の農作物確保、(3)田畑の維持、の3点が、赤字でも農業を続けたい理由です。
赤字でも兼業で農業を続けると決めているので、価格を理由に廃業する動機は薄い。
あの鈴木農水大臣の意図は、高値を維持して兼業農家を黒字化させることでしょう。
したがって、庶民が政府に対して実行できる抵抗は、各自のレベルで「買わない」ことです。
・銘柄米を「買わない」で小麦系(パン、パスタ、麺類)を買う
・銘柄米を「買わない」でカルローズを買う
・銘柄米を「買わない」で古米フレンドを買う
がんばろう!