余っていると見て良いでしょう。6月末民間在庫の適正トン数が180万tとされていますが、農水省の予想だと来年の6月末は198万t~223万tです。こうなる要因は輸入米はともかく、備蓄米それも小泉備蓄米の要素が大きい。当初8月までの販売の筈が、どくさくさ紛れで反故になり販売しつづけているのですから当然7年産の需要を侵略している。
ただし江藤と小泉の備蓄米を合わせて60万トンぐらいだと思いますが、仮にそれが無くなると6月末民間在庫は198万トンなら138万t、223万tなら163万tになるわけで、やはり生産余力は意外と無いとも取れます。
問題は、集荷業者・卸売り業者・JAにしても来年の米は倉庫が一杯で買えない可能性があるわけで、そうなると価格は暴落します。暴落すると、今度は離農が進みます。そうなると生産量が落ちるので、価格の揺り戻しが起り値上がりします、その次には米離れ…国産米離れがまた進んでますます国産米の供給と需要体制が悪くなります。
お米券の配布とか備蓄米買戻しは、政府の都合で市場の先行きが荒れたんだから、政府の責任で治めるのが筋だろ、という観点もあります。