どなたか教えてください。氷に塩をかけると、なぜ氷は溶けるのでしょうか。ちなみに、かけた塩は氷の表面についているわずかな水から熱を奪い、水部分の温度を0度より下げるが、一方で塩が水に分散することによりイオン、水分子の配列がバラパラになることでできた塩水は0度では凍らなくなる。ここまではいろいろな解説を見て理解できるのですが、一方で、氷の部分については塩をかけても0度のままであり、周りを囲んでいる上記塩水膜部分より温度は高い。ここで疑問です。なぜ、周りの塩水部分の温度よりも氷の温度が高いのにもかかわらず、氷が溶けるのかが、どうしてもよくわかりません。どの解説を見ても、言葉だけの説明でどうにもわかりにくいです。何か根本的に理解を誤っているのでしょうか。定性的、かつ定量的に順を追ってわかり易く理解したいのでよろしくお願いします。

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1220601

2026-04-14 09:30

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塩をかけると氷が溶けるのは、熱の受け渡しによるものではありません。まずここが重要です。



溶ける理由は、凍る温度が下がっているからです。



凝固点降下という現象で、液体に不揮発性の物質が溶けると一般的に凝固点が下がります。たとえば、飽和食塩水の凝固点は-20℃以下になります。0℃では凍らなくなる、つまり0℃のままだと溶けだすわけです。



氷の表面には、一般的に薄い水の膜が貼っています。これにわずかに塩が溶けると凝固点降下が起こり、この食塩水に接した氷が0℃では凍らなくなって溶けだします。すると水(液体の部分)が増えますが、ここにさらに塩が溶けることで食塩水濃度はある程度維持され、さらに氷が溶けては食塩が溶け……と繰り返される結果、氷はどんどん溶けていきます。これは熱の受け渡しによる溶解ではないため、周囲よりも温度が高いことはあまり関係ありません。



という、物理性質的な話です。温度関係の話ではないので、申し訳ないですが定量的に説明することは特にありません(というか自分の知識の中では定量的に説明するための式を持ち合わせていません)。

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