安心材料ではありません。
SDMAがCrより先に上昇することは腎機能低下を早期に捉えられた可能性を示しますが、それは病気を止められたことを意味するものではありません。
早期発見とは「安全圏に入った」という意味ではなく、進行を遅らせるための介入がようやく可能になった段階にすぎません。
CKDは不可逆的に進行する疾患であり、SDMA上昇が確認された時点で、すでに腎予備能は低下しています。
そのため、数値の早期変化を安心材料と捉えるのではなく、食事管理、脱水予防、血圧管理、蛋白尿評価などを含めた継続的な管理を開始すべきサインとして受け取ることが重要です。