ご質問の理解は概ね正しいです。違いを説明します。
■タスクスイッチング(スイッチングタスク)
・複数のタスクを高速で切り替えて処理すること・人間の脳は実際には一度に一つのことしか集中できないため、私たちが「マルチタスク」と呼んでいるものの多くはこれに該当します・例:スマホを見ながら会話する(実際には視線と注意を交互に切り替えている)、料理をしながらテレビを見る
■真のマルチタスク
・複数のタスクを文字通り同時並行で処理すること・人間では限定的な場合のみ可能です・例:歩きながら会話する(歩行は自動化された運動なので、会話という認知タスクと真に並行できる)、音楽を聴きながら単純作業をする(聴覚処理と作業が異なる脳領域で処理される)
コンピュータの世界では、マルチコアCPUによる真の並列処理が「マルチタスク」、単一コアでの高速切り替えが「タイムシェアリング」と区別されます。
人間の認知においては、意識的な注意を要するタスクは基本的にスイッチングであり、真のマルチタスクは自動化されたタスクとの組み合わせに限られます。