三重の関宿で、武家屋敷?の屋根を横から見た時に、ふっくらと丸みがあるほど裕福な家だと知ったのですが、これは関宿に限るのでしょうか?それとも、全国的に日本家屋や町屋の和建築なら屋根の丸い家はそういった傾向にあるのでしょうか。お詳しい方いらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。

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2026-05-01 16:55

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建築士です。

上に丸く膨らんでる屋根ですね?

「むくり屋根」と呼びます。

基本的には、単なる「デザイン」であり、構造的機能的な意味はありません。

デザインの意図は「優しく見える」です。

日本特有の「控え目で低姿勢(攻撃的でない)の見た目が美しい」という感覚です。

わざわざ屋根に丸みを付けるので、ただの真っ直ぐの構造材よりも費用は高くなるし、工事も難しいです。そういう意味では、裕福でないと手が出ない工法と言えます。

しかも、機能的構造的な意味が無い、単なるデザインなので、尚更「金に余裕が無いと」できません。壁に金箔を貼るのと同じです。

ただし「丸みがあるほど」だと、「丸ければ丸いほど偉い」みたいに感じますが、そうではありません。あくまでも「美しく見える適度な丸さ」が上品なのです。

逆に、凹んだ(反った)屋根もあります。「反り屋根」ですが、コチラは神社仏閣や中国の王宮等、優しさとは逆の「権威の象徴、俺は偉いんだぞ!」の主張のデザインです。

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