誰にもわかりませんし、計算もできません。
それが今の科学の限界です。
いつ起きてもいいように準備するだけです。
それ以上は、いくら考えても無意味ですよ。
後発地震注意情報は、過去110年の世界中の地震の統計に基づいて、M7クラスの地震発生後1週間は、M8クラス以上の地震が起きる可能性がかなり高くなることがわかっているので、出しました。
1週間という数字に意味はありません。2週間でも1ヶ月でもいいのです。
長いとみんなダレるので、えいやっと1週間にしただけです。
あくまで統計的な確率でしかなく、三陸沖という特定の場所に関して検討したわけではありません。
そもそも、三陸沖では、M7クラスの地震は平均15年おきくらいに起きています。
12月に起きたのはそれです。
まったくいつものとおりです。
同時に、三陸沖近辺では、M8クラスの地震は約100年おきに起きています。
前回は1968年に起きた十勝沖地震。
前回から50年近く経っており、今後30年におきる確率は、4~20%。
なんの意味もない数字です。
たんに、ぼちぼち起きても不思議ではない、というだけです。
さらに、東日本大震災クラスのM9の地震は、過去3000年で5回ほど、つまり平均600年に1回起きたと考えられています。
前回は400年ほど前の17世紀に起きた可能性があります。さらにその前は12世紀くらい。
したがって、やはりぼちぼち起きても不思議ではありません。
前回の地震が、そうした巨大・超巨大地震に与える影響は不明ですが、基本的にありません。
でないと15年おきにM8、M9クラスの超巨大地震が起きるからです。