古文で、「いそぐ」と来たら『準備する』となると思うんですが、現代語で使う『急ぐ』の意味もありますよね?つまりは、名詞:「いそぎ」は『準備』ですけど、動詞:「いそぐ」は『準備する』と『急ぐ』のどちらの意味もあるってことですよね?見分け方はあるんでしょうか?自分は御使ひ、「更け侍る」といそげども、書きやり給はず、という文で、「いそげども」の部分を、『(返歌を宮に届ける)準備をするけれども(姫君が泣いていて返事を書いてくれない)』と解釈しましたが、解答を見ると『急ぐけれども』になっていました。あまり細かいところは気にしなくてもいいのかもしれませんが、気になります。

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1173277

2026-02-07 08:45

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古文常識ですね。

手紙を届ける使者は届けるのが仕事ですからなんの「準備」もいりません。ただ今か今かと、姫君が返事を書くのを待つだけです。ご主人が待っているし自分だって超過勤務ですから早くすませたいし。眠いし。

ところが姫君は泣いてばかりいてなかなか書いてくれない。これも姫君としてのお約束。しかし、使者にはそんなこと知ったこっちゃない。「もう夜がふけますよー。早く書いてくださいよー」と急ぐわけです。



>名詞:「いそぎ」は『準備』ですけど、動詞:「いそぐ」は『準備する』と『急ぐ』のどちらの意味もある



「いそぎ」にも両方の意味があるのですが、平安時代にはもっぱらあなたのおっしゃるように「準備」の意味で用いられました。見分け方は簡単。



「いそぎ(準備)」は行事、入内のように盛大な催し物の準備にしか用いません。手紙を書くといった日常的な行為には決して用いないのです。

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