生活相談員への就任、おめでとうございます。現場の介護職を1年経験された上でのステップアップは、利用者さんの実情がわかる分、非常に強みになりますね。
ぶっちゃけた現実を言うと、生活相談員は「施設の顔」でありながら、実態は「究極の何でも屋」兼「サンドバッグ役」です。主な業務は、新規の入所相談や契約、ケアマネジャーとの調整、受診の同行、苦情対応などですが、これらが一筋縄ではいきません。「早く入所させたい」と焦る家族と、「現場が回らないから受け入れを制限したい」と渋る介護スタッフの板挟みに合うのは日常茶飯事です。
現場の口コミでは「スーツ(または綺麗なポロシャツ)を着た雑用係」なんて自虐的に言われることもあります。介護現場で欠員が出れば真っ先に駆り出されますし、ケアマネのプラン変更があれば膨大な書類を整理し、利用者同士のトラブルが起きれば真っ先に謝りに行きます。
ただ、この仕事の醍醐味は、あなたの調整一つで「もう家では無理だ」と絶望していた家族が救われたり、孤立していた利用者さんが笑顔で過ごせる場所を見つけられたりする「劇的な変化」に立ち会えることです。現場作業とはまた違う、知略とコミュニケーションで人を救うタフで面白い仕事ですよ。