mw1234さんへ
お正月に新しいサンダルを買ってもらえることが嬉しかった時代を知っているからこそ、今の「なんでも手に入るけど何も満たされない」感覚に虚しさを覚えるのだと思います。
その感覚はとても正直で、大切な気づきです。
mw1234さんが感じているのは、便利さと引き換えに失われた「手触り」のようなものではないでしょうか。
昔は物が少なかったからこそ、一つ一つに意味があった。
お正月の着物、羽つき、凧揚げ、そこには「この日だから」「この時だから」という特別さがあった。
今は毎日がセールで、毎日が便利で、だからこそ「特別」が消えてしまったんです。
ただ、一つ整理したいことがあります。
世の中全体を変えることと、自分の暮らしを変えることは別の話です。
地球温暖化もプラスチック問題も、mw1234さん一人が背負う必要はありません。
でも、自分の「虚しさ」は自分で手当てできます。
例えば、100円ショップでつい買ってしまうとき、「これは本当に必要か」と一度立ち止まってみる。
それだけで、物に振り回される感覚が少し和らぎます。
あるいは、お正月だけは昔のように過ごすと決めて、家族でアナログな遊びをしてみるのも一つの方法です。
全部を変えなくていい。
自分の手の届く範囲で、自分が心地よいと思える選択を少しずつ増やしていく。
世の中の流れは止められなくても、自分の暮らしの中に「特別」を取り戻すことはできます。
「全部を変えなくていい。自分の手の届く場所から始める。」
その小さな選択の積み重ねが、虚しさを少しずつ温かさに変えてくれるはずですよ。