「変化量」だけを見れば良いからです。
1. 初期状態: (3)の直前、すでに強度は「極大」です。この時の光路差(L₁ を含む)を Δ_initial とします。
2. ガスの注入: ガスを入れることで光路差が Δ_final に変化します。
3. 極大のカウント: 「極大が p 回くり返された」とは、光路差の変化分が波長の p 倍になったことを意味します。
(変化後の光路差) − (初期状態の光路差) = p λ₀
この引き算をすると、最初からあった L₁ による光路差は打ち消されて消えてしまうため、解答では「ガスの注入による光路差の変化」のみを計算しているのです。
このように、「状態の変化」を追う問題では、変化した要因(今回ならガス)だけに着目するのが定石です。