RSウイルスワクチンを打つことで、生まれてきた子どもに後遺症が出ることも考えられますか?上の子どもが園に通っていて、2人目は冬に生まれるので打つ予定なのですが、後遺症や発達障がいなどに影響したらと考えて怖くなってきました。

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1056483

2026-04-15 22:45

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私は小児科医なので妊娠中の女性への予防接種経験は乏しいのですが、お子さんを多数診てきた経験を踏まえるとご懸念の事態は考えにくいです。

アブリスボの妊婦への接種は普通は妊娠28週以降に行います。その時期には主要臓器の器官形成期は終わっています。予想外の刺激によって器質的・機能的障害を負いやすい時期は妊娠初期です。

母体から胎児への移行抗体という形での予防接種が不安なら、出生後にベイフォータスを赤ちゃんに注射する案もあります。自費だとアブリスボよりずっと高額になりますが、ベイフォータスはシナジス同様にRSVに対する抗体そのものを補充する注射であり、ワクチンではありません。

アブリスボを3万人の妊婦に接種し、胎児死亡が2件発生。これは問題だ、みたいなことを言っている人がいますけど、日本では妊娠22週以降の胎児死亡(つまり死産)は1000人の出生あたり少なくとも1人は発生しています。これは妊婦と赤ちゃんにとって世界最高レベルの安心安全を示している数字です。他国だともっと亡くなっています。

妊娠後期になるほど胎児死亡は少なくなるので、アブリスボを接種する妊娠28週以降に胎児死亡が3万人あたり2名というのは、アブリスボ接種の有無によらず妥当な数字に見えますけど、これを材料に叩きたい人間もいるんですね。

不明点や疑問点があれば、書き足してください。他の回答者の内容に関することでも構いません。分かる範囲で時間のあるときに回答します。疑問のあるまま決めたり、疑問のせいで決められなかったりするのはお子さんのためになりません。逆に、十分理解して納得の上での行動なら、どのような選択であってもお子さんのためになります。

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