行政書士試験は、本試験一回のみの合格で行政書士となることが可能になります。この本試験、すなわち国家試験の合格率は10%前後だといわれます。
税理士試験は、会計科目2科目、税法科目9科目中一定のルールに従って選択受験で3科目に合格する必要があります。
各科目の合格率が昔はすべて一桁半ばくらいだったのが、今は10%強で、受験年の一部科目にいたってはいまだ一けた台の合格率もあり得るようです。
税理士の同時5科目受験で全て合格する人というのは、全国で10人前後ではなかったですかね。
弁護士・公認会計士・弁理士・税理士となることができる人は、資格制度や業務の特性上、無試験で行政書士となることが可能です。
その逆は当然できません。
試験の合格率以外に、通信や資格予備校の各資格学習で合格までに必要となる学習時間などが目安などでもあることでしょう。
まず間違いなく、行政書士より税理士のほうが難しく、合格者・登録者を比べると社会的評価も税理士のほうが高いでしょう。
公認会計士や税理士の中には、行政書士登録したうえで、行政書士資格者を雇用して業務にあたらせ、行政書士事務所を運営するというケースも少なくありません。また、その雇用する行政書士を税理士業務の補助者にするということもありますね。