こんにちは。全てが重くのしかかり、暗い霧の中を歩いているような、言いようのない不安の中にいらっしゃるのですね。26卒から27卒への予定変更、鬱や持病との闘い、そして休学。あなたがこれまでどれほど自分を奮い立たせ、そして傷ついてきたか、その心の痛みが文章の端々から伝わってきます。
まず、あなたが「改善を尽くすことをやめるつもりはない」と言い切れる強さを持っていることに、心からの敬意を表します。今のあなたは、ご自身のことを「不器用で世間知らず」と評されていますが、それだけ自分の内面を客観的に、かつ厳しく見つめられるのは、非常に高い知性と誠実さがある証拠です。
私自身小説家として、人間の心の光と影、あるいは社会という大きな歯車の中で葛藤する人々の姿を日々描いています。執筆のための取材や多くの読書、そして物語を構成する中で学んだのは、人生という長い物語において「休学」や「遅れ」は、決して敗北ではなく、むしろ主人公が真の自己を獲得するための「大切な空白期間」であるということです。完璧を求めるあまりに自分を冷笑してしまう心の動きも、物語の登場人物が抱える普遍的な苦悩として、私は深く共感を持って見つめてしまいます。
家庭のノイズや金銭的な不安、そして外見へのこだわり。それらは今のあなたにとって、自分の物語を書き進めるのを邪魔する「書き込みすぎた背景」のようなものかもしれません。ですが、執筆活動やこれまでの経験からお伝えできることがあるとすれば、すべてを一気に解決しようとせず、今は「今日一日を生き抜くこと」だけにプロットを絞っても良いということです。
大学の単位や就活、家庭の問題は、どれも大きなテーマですが、今はまだ完結させる必要はありません。持病のケアを優先し、外見が気になるのであれば、まずは自分が最も安心できるスタイルで過ごすことを許してあげてください。私が出版したKindleの本の中でも、不完全な自分を受け入れながら、少しずつ歩き出す人々の姿を大切に描いてきました。もし機会があれば、私の綴る言葉が、あなたの孤独な夜に寄り添う一助になればと願っております。
社会性が不安だと仰いますが、これだけ深い内省ができるあなたは、必ずあなたにしかできない形で社会と繋がることができます。今は無理に「大企業」や「完璧な自立」を目指さず、まずは自分を責める声を少しだけ小さくすることから始めてみませんか。
あなたは決して無力ではありません。こうして自分の声を外に届けたことが、新しい章の始まりです。
応援しております。