東京のオヤジですけど、おそらく君の親と同じ世代か、少し上か下かわからんが、昨夜は食い過ぎたんで、今日はおとなしくしているんで、オレの観点から書込もう。
で君は25歳の時に結婚して以来専業主婦、夫は今33歳で年収1千万を超えているということは大企業務め、家は持ち家で(都内ではない)と書いているんで、おそらくは神奈川か埼玉か千葉の首都圏、という想定。
でオレの観点からすると、まず子供を持つ持たないにかかわらず、危うい。というか日本人全体が危ういんだけどね。順に話そう。
まずは以下のビデオを2本見てくれ。初めから終わりまで、全部見てくれ。
YouTube.com/watch?v=cwHj9g4DP0g">https://www.YouTube.com/watch?v=cwHj9g4DP0g
https://www.YouTube.com/watch?v=XzRubmnJCPs
こんな重大なことなのに、そして国や都の行政も、さんざん脅しているのに、なんだか危機感が高まらない。正常性バイアス(明日は今日と同じだろうと考える傾向があること)にみんなとらわれている。それにあまりに恐ろしいんで、みんな直視しようとしない。企業も考えているようで考えていない。
オレは経営者なんで、正直この地震を生き延びるつもりで対策している。日本にも複数拠点をつくったし、売り上げは海外が多いし、大震災のときでも、日本を逃げる必要があれば、空港までたどり着いて、飛行機が飛べば、海外で何年か住めるように手伝ってくれる外国人の仲間がいるのは4か国くらいある。
首都圏直下型地震、また南海トラフ地震、富士山噴火。実際に起きるとどうなるか?
まず、君の持ち家がダメージを受けるかもしれない。住宅ローンが残っていてればそれは100%残る。住めない家に今までとおなじ住宅ローンの返済が待っている。地震保険なんていくらにもならない。いまの家は全壊なんてなかなかしない。半壊とか。でも保険が下りるのははるか先。その額も笑っちゃうくらい少ないだろう。
地震による火事が一番確率的には大きいけど、地震による火事で家が燃えたら保険金は下りない。それでも住宅ローンは残るし、100%自分の持ち家でも、住めるようになるまで時間がかかるし、修繕費用も莫大。
でそうするとどうなるか?日本経済が停滞する。君の夫の会社は大丈夫か?建設会社だったら災害後はむしろ儲かるが、ほとんどの企業は失速する。家も売ろうにも日本経済自体が沈没するんで誰も買ってくれない。
仮に災害が一切起こらないとしよう。君の夫は33歳。企業としては一番こき使える年代。でも今大企業では盛んにリストラが行われている。黒字の企業でもそう。で企業として一番クビにしたいのは40歳代から上の給料が高い人たち。それに会社にはいろいろある。年が上がるにつれて、役職が上がるにつれて、社内のアホな政治闘争に巻き込まれる可能性も上がる。いい時は永遠に続かない。よくおやじ向けの格言?にあるけど、「会社は必ずお前を裏切る」というのは大企業ほど本当だろう。20代の君には、30代前半の君の夫には理解できないだろうが。
そして君の家の家計は夫に依存している。2年間しか結婚していない君には酷だが、2人の関係性は多くの場合、時間とともに変わる。離婚の可能性だってある。これを考えると、君の夫も、そして特に労働経験のない君が、2人とも自分に投資して、稼げるスキルの習得、何より経験を積むことが大事だろう。
震災が起こって、子供を抱えながらシェルターに暮らす可能性もゼロではない。起こらないかもしれない。君の夫が大活躍して、大いに評価されて、役員になって、他の企業からヘッドハントされるかもしれない。
そんないろいろの可能性の中で、自分たちにとって一番最悪のシナリオを想定することを勧める。そこに子供がいたら、いなかったら?子供を産み育てる時間を自分の仕事の経験を高めることに使ったら?子供でそうできなかったら?最悪のシナリオを想定すれば、落ちるところまで見えれば、あとはそれよりましにしかならない。おしまい。