メーカーやブランドで選ぶのではなく、必要な機能で選んでください。例えば整流の後の平滑回路。ダイオードに近い側は、大きなリプル電流が流れます。そのリプル電流の2乗の平均(実効値)がコンデンサーの定格の範囲内かどうか。これはブランド以前の問題です。
高電圧が必要な回路で電解コンデンサーを2階建てにするとき、容量の格差で電源ON時の電圧のバランスが崩れます。そしてしばらくすると、漏れ電流の違いで電圧のバランスが崩れます。この対応はかなり難解です。
こういった、回路設計の問題で不明な点があれば知恵袋で質問してください。見かけたら浅学菲才を省みず、お節介な助言をさせていただきます。
容量誤差を小さくしたい。
誘電ヒステリシスを描かないコンデンサーにしたい。
漏れ電流の変動による悪影響を小さく押さえたい。
誘電体吸収による誤差を小さくしたい。
高い周波数まで扱えるようにしたい。
利用する帯域での誘電正接を小さくしたい。
などなど、良いサウンドを目指すために回路の場所で求めるコンデンサーは違って当然です。
添付図は、高耐圧を確保するための2階建てケミコンの、容量や漏れ電流のアンバランスを検出する回路です。ブリーダー抵抗(例えば220kΩなどが使われています)との間に双方向LEDランプを取り付けた回路です。ケミコンが劣化してアンバランスになると点灯して知らせてくれますから、突然のトラブルのほとんどを回避できます。
電源ON/OFFの時の点灯は容量のアンバランス。通電してからしばらく経っての点灯は、漏れ電流のアンバランス。明るさで劣化が分ります。
こういうアイディアも豊富に持っています。必要に応じてご質問ください。