車椅子利用の方やそのご家族、ご親族にとっても、相手の立場を尊重し、適切な言葉遣いが重要です。車椅子を利用しているという状況は身体の一部であり、全体の人間性を否定するわけではありません。そのため、例えば「下半身の動きが随からなくなった」と言うよりも、「車椅子を利用している」と表現すると良いでしょう。
ご家族やご親族の視点から見ても、被言及者はそのような表現が自分の尊厳や自尊心を傷つける可能性があると感じられるかもしれません。代わりに、その人の能力や性格、興味、関心事などについて話すことで、より良いコミュニケーションが生まれます。
例えば、あなたが車椅子を利用している方に対して「あなたが車椅子を利用している」と言うことは、その人の能力や性格を尊重しながら、現実を認識している態度を示すことができます。そして、その人からすると、あなたが彼の状況を理解し、尊重していると感じるでしょう。
ご家族やご親族にとっても、そのような言葉遣いは被言及者を傷つけることなく、現実を受け入れつつも尊重する態度を示すことができます。敬意を持って話し合うことが大切です。