生活保護費を上乗せするための増税はされません。
一応物価高騰対応としていますが、実際の理由は壁の引き上げでしょう。
生活保護の基準額は壁などの税控除と密接な関係にあります。
一方が上がるor下がるともう一方も影響が比例します。
生活保護を引き下げて税控除を増やすということができないのはこれが理由です。
生活保護を引き下げるということは、その金額で生活できるよね?ということであり、その金額で生活できるなら税控除も下げて事実上の増税になるわけです。
生活保護費と最低賃金層の事実上の手取り額、計算するとわかりますが、実はほぼ同じなんですよ。
生活保護は税負担なし医療費無料など特典が多く最低賃金層と比較して可処分所得が多いと言われますが、最低賃金の給与から税金、国保年金を引いた金額は生活保護の最低生活費とほぼ同じです。
このため、片方下げて片方上げるということができないのです。
ちなみに、これの裏付けとなるのが生活保護減額訴訟の後日談です。