Ryzen 7 9700X(AM5プラットフォーム)はDDR5メモリ専用です。以前のDDR4は流用できません。
① 「AMD EXPO」対応モデルを選ぶ
DDR5には、Intel向けの「XMP」とAMD向けの「EXPO」という規格があります。最近のマザーボードはどちらでも動くことが多いですが、Ryzen 9000シリーズで安定性と最高のパフォーマンス(Infinity Fabricとの同期)を狙うなら、パッケージに「AMD EXPO対応」と書かれたメモリを選んでください。
② 速度は「DDR5-6000」がスイートスポット
メモリ高騰中ですが、速度選びに注意です。
推奨: DDR5-6000 (PC5-48000) CL30 or CL32
理由: これ以上の速度(6400以上)はRyzenの仕様上、逆に不安定になったり性能が落ちたりする「1:2モード」になりやすいため、6000MHzが最も効率よく動作します。
③ 2枚挿しが鉄則
「あとで追加しよう」と4枚挿しにすると、DDR5の仕様上、動作クロックが大幅に低下する(例:6000→3600MHzなど)トラブルが多発します。最初から16GB×2枚の32GBセットを購入することを強くおすすめします。
流用パーツ(RTX3060, Elgato HD60pro, M.2 SSD 2枚)を考慮すると、拡張性と安定性のバランスが良い以下の2つのチップセットが候補です。
A. バランス重視:B650 チップセット
5年前の構成からの移行なら、B650で十分すぎる性能が得られます。
ASRock B650 Steel Legend WiFi
理由: 5年ぶりの自作でも安心の耐久性。M.2スロットも豊富で、将来的にPCIe 5.0のSSDを使いたくなった時も対応可能です。
MSI MAG B650 TOMAHAWK WIFI
理由: 電源回路が非常に強力。9700Xをフルパワーで回しても余裕があり、BiOSの使いやすさにも定評があります。
B. 最新規格をフル活用:X870 チップセット
2025年最新のチップセットです。今後また5年使うならこちら。
ASUS PRIME X870-P WIFI
理由: 標準でUSB4を搭載しており、次世代の周辺機器に対応できます。
メモリ価格の動向や不具合対策については、こちらの記事も役立ちます:https://00m.in/IbtKU