私の友人は、口輪筋をぶるぶるふるわせながら、なかなか出だしの音が出ない重度の吃音者でしたが、県庁の職員でした。
水質管理という専門職に携わり、時々東京にも出張で来ていました。
専門職であったこと、理解のある上司に恵まれたことがよかったのだと思います。
彼は大学の化学科を出ています。
定年退職し、今は優雅に暮らしています。
私も3歳頃に発症した吃音者ですが、今は吃音の症状が非常に軽くなっており、はた目には吃音者じゃないと見られるかも知れません。
しかし完治した訳ではないので、時には軽微に吃ることがあります。
が、私は気にしません。
吃音は恥ずべきことではない、と考えています。
これは一概にいえないと思いますが、成人吃音は完治しない可能性が高いかも知れませんが、少なくとも軽くなりうるのではないか、と思っています。
生活にほぼまったく支障をきたさないくらいに軽くなりうるのではないか、
と思っています。