そのような操作を撮影現場では「切り返し」と呼びます。
登場人物Aがセリフを喋るカットは、Aの顔が映るアングルでまとめて撮ります。
次に、Aが聞き役に回ってBがセリフを喋るカットは、Aの背後にキャメラを置き、Aの肩越しにBの顔が映るよう撮ります。こちらもBがセリフを喋るカットをまとめ撮りします。
こうして撮った素材を組み合わせて、AとBが交互にセリフを喋る順にカットを並べれば完成版の映像ができあがります。
セリフの途中で切り返す時は一つの場面を両方のアングルで撮っておき、好みのタイミングで二つのカットをつなぎます。セリフが途中で途切れないよう、別に録音した音声を後から付ければ完成です。