テニス好きのおぢさんです。活字で書きますので、厳しい感じがするのはご容赦ください。少し長くなります。
まず、ここでは何度質問されても無料です。回答が付きやすくするためには、一つずつ質問されることをお勧めいたします。今回のご質問の中にも、以下の悩みや困りごとが含まれています。
・顧問との関係性(指導について)
・テニスの上達
・学校が嫌い
・テニス練習環境と指導者
まず、テニス未経験の顧問の指導があなたに集中しているのは、いくつかの可能性があります。ポジティブに捉えれば、「怪我(故障)予防」「チーム全体の勝率UPのキーマン」「期待されている」などの可能性があります。ネガティブに捉えれば「自己理論を証明したい」「指導の成功例にしたい」「(あなたが他の部員より)毎回、話をきちんと聞いてくれる」などの可能性もゼロとは言えません。まぁ、人間なんて自分自身の気持ちですら完璧に客観視することはできませんし、いろんな事情や感情が混ざった結果が今の関係性なんでしょうね。
そのうえで、未経験の顧問に「上手な教え方」を期待するのは筋違いです。顧問なりに勉強をしてヒントを提案してくれているにすぎず、プロの指導者ではありません。さらに言えば、仮にスクールに通っても、コーチが付きっきりで指導してくれるわけではありませんし、コーチにもいろんなレベルの人がいます。ですので、「素人の顧問よりも少し確率の良い提案を丁寧な言葉でしてくれる」くらいに考えておかないと、がっかりすることになるかもしれません。さらに言えば、厳しいことを書きますが、その指導・指摘が正しくても、必ずしもあなたが修正を実行・定着できるとは限りません。どんなにすごいコーチがいたとしても、その人の指導で全員がサバレンカやリバキナになれないでしょう。それと同じです。
後述しますが、あなたのプレーを撮影してお父様に動画を見て助言をもらうことは出来ませんか。今の時代、メール添付でなくてもSNSやクラウド共有を使えば海外とも一瞬でやり取り可能です。ここではリスクがあるので、動画は上げないほうが良いですが、信用できる家族や先輩であれば見てもらっても問題ないでしょう。また、OBOGで大学生になった先輩に、たまに練習を見てもらいたいとお願いすることも出来るのではないですか。金銭的にスクールが駄目なら、社会人サークルで高校生も可のところを探すのも良いかもしれません。とにかく、あなたが置かれた環境で、どう上達するかは、あなたの工夫と頑張り次第です。
\u0026gt;あと一年しかできないテニスなので自分のためにたくさん楽しみたいです。
ここがよくわからないのですが、中学1年でテニスを始めて今4年目なら現在高校1年生になるはずです。ただ、そうなると、引退までは「あと一年」ではなく、通常は「あと二年と少し(高校3年の総体まで)」あるはずですが、いかがでしょうか。あるいは、中2でお始めになったんですかね?
仮に「あと一年」だとして話を進めますが、その後はテニス自体をお辞めになるんでしょうか。進学されるのか就職されるのかはわかりませんが、あなたのテニス人生は始まったばかりに見えます。ですので、1年間だからとはお考えになるよりも、(仮に)60歳までテニスをやるとして残り42年の最初の1年と考えた方が良いのかなと思えます。(余談ですが、部を引退してもスクール・サークル・仲間内で気分転換にテニスを継続する人もいますよ)
つぎに、テニスの上達についてですが、テニスが好きで自らテニスをやっている人は、小学1年生であろうと、じいちゃん・ばあちゃんであろうと、全員が上手くなりたいのです。大きな違いがあるとすれば、そのためにどれだけ頑張れるかの熱量の差です。そこは腹に落としておきましょう。
そして、楽しいことだけやっていては、上達スピードがかなり遅くなったり、ブレイクスルー(壁を壊す)が難しくなります。ストロークをやったり、ゲーム形式だけをやっていれば楽しいですよね。でも上達したければ、走り込みを中心とした基礎体力をはじめ、ストレッチ・体幹トレなど、地道で終わりのないことをどれだけ他人よりもやれるかだったりします。そこ抜きで、どこまでも上達できる人なんていません。
つまり、上達の目標レベルの設定にもよりますが、それと楽しいは、必ずしも同居できるとは限らないと言えます。というか、普通は基礎体力づくりなんて好きな人はあまりいませんよね。「好きなテニスのためにどれだけ嫌いなこともやれるか」ということだったりします。あなたにとって、この一年が上達の期間なのか、テニスを楽しむ期間なのか、きちんと目標設定されるべきなのかなと思います。
また、顧問の言うところの「良くない癖」が何なのか、それによって具体的に何が良くない(=困りごと)のか。そこを丁寧にお書きになれば、技術的な理論や考え方や修正練習法などもここで提案してもらえると思います。そのうえで、もし「良くない癖」によって、あなたが何も困っていないのであれば、顧問の指導は怒らせない程度にスルーしても良いのかなと。逆に、その癖があなたの上達の壁(ボトルネック)になっているのであれば、そこを改善できるまで努力するしかなかったりします。
つぎに、動画を見るのは、見取り稽古と言って、ここでもお勧めしている練習法の一つです。ただ、あなたの現状であれば、スマホでご自身を撮影してもらって、自分のプレーを見る方が良さそうかなと思えます。それによって、「良くない癖」やその他の問題も見えてくるかもしれません。かなり恥ずかしさと絶望が訪れることもありますが、上達したければやったほうが良いですよ。
\u0026gt;テニスが楽しいです、学校はとても行きたくないけど部活のためだけになら頑張れると思えるくらい好きです、
ここは、どれくらい本気で書いておられるのかわかりませんが、部活だけが心の拠り所になってしまうと少しリスキーです。「部活のためになら学校に行ける」という状態は、もしかしたらですがテニス(部)に精神的な依存をしている状況かもしれません。依存は、ともすると「好き」という言葉の影に隠れてしまいわかりにくいものです。そうなると、指導されては過剰に気にしたり、上達しないことに焦りを感じたりしやすくなります。
最後の一年でも「上手くなること」と「勝つこと」と「楽しむこと」は別物です。もし癖が直りきらなくても、今のフォームで勝つ戦略を立てるのもテニスです。また、あなたにとって、テニスの何が一番楽しいのかも、見極めていく時期なのかもしれませんね。