スウェーデン国王カール11世と、王妃ウルリカ・エレオノーラ。
ウルリカ・エレオノーラはデンマーク王女で和睦のための政略結婚で嫁いで来ましたが
ウルリカ・エレオノーラは本当にとにかく良い人で、悪い噂が全くないくらいの王妃でした。
カール11世は冷徹な王だと有名で、そんなウルリカ・エレオノーラにも冷たく接していました。
しかし、それは実は表の顔で、カール11世は国王として威厳を保つためと、かつての敵国デンマークに未だに敵対心を持っている母親のために冷たくしていただけで、裏ではかなり仲良し夫婦でした。
王妃ウルリカ・エレオノーラが病床に伏すと、カール11世は周りの目を気にせず付きっきりで看病し、母親含めて周りを驚かせたそうです。
王妃が亡くなってからはカール11世は王妃の名前を聞くだけでも涙して、亡くなる際には
「王妃が死んでからは幸せを感じた事はなかった」
と話していたそうです。