これは「隣の芝生は青く見える」という心理現象と、記憶の美化が組み合わさった結果です。
主な理由は以下の通りです。
・記憶の選択的保存:人は時間が経つと辛い記憶が薄れ、楽しかった記憶が残りやすい傾向があります。あなたが大学生だった頃の悩みや不安は、今では実感として思い出しにくくなっています。
・現在の立場からの比較:社会人になると責任や制約が増えるため、相対的に大学生の自由度が高く見えます。実際には大学生にも悩みがあると分かっていても、今の自分と比較してしまいます。
・見えない部分への想像:他人の生活は表面しか見えないため、楽しそうな部分だけが目に入り、内面の苦労は見えません。大学生だった頃のあなたも、周囲から同じように見られていたのです。
・失われたものへの郷愁:二度と戻れない時期だからこそ、美化されて見えます。手に入らないものほど魅力的に感じる人間の性質です。
つまり、これは人間の認知の仕組みによる自然な現象であり、あなただけではなく多くの人が経験することなのです。