まず、オイル交換サイクルが長い理由
政府が「オイル交換したら廃油が発生して環境破壊に繋がるじゃねぇか。交換サイクルを2倍にしたら廃油が半分になるんだから、そういうオイルを使え」と各メーカーに口を出したため、そういうサイクルになりました。
次に継ぎ足しの件
結論、オイルが減ってます。
減るというか、ピストンとシリンダーの隙間が大きいため内側のオイルを掻き落としきれず、残ったオイルが燃焼室内で一緒に燃えて排気ガスとして出ていきます。
しかし、これが日本国内で乗るとそうなりがちなのであって、ドイツなどヨーロッパで乗っているとそんなに減りません。
理由は速度域です。
ドイツでは(アメリカなども同じですが)高速道路料金が無料です。アウトバーンも無料です。
高速が無料なら、それでちょっと離れたところへの買い物も身近なものになります。
今夜の食材を買いにスーパーへ行くのに高速にのったって無料です。
ということは、普段からの平均速度域が日本とは全く異なります。
例えば、130km/h固定のまま1時間ぶっ通しで運転することだって普通のこと。日本じゃ新東名で120km/h出してたとしても渋滞とか休憩とかでせいぜい20〜30分くらい?
そんな環境のドイツだと、エンジン内部では熱膨張が起きてピストンやシリンダーも目に見えないレベルで膨らみます。
この時に隙間がベストなクリアランスになるように設計してるのがドイツ車のエンジンです。
日本車で同じ運転をするとオイル切れなどが起こる可能性があるので、やめた方がいいでしょう。
話を本題に戻しますが、熱膨張することがあまりない日本の運転環境だと、エンジン内部の隙間が大きいままなので、オイルが減りやすいです。
普段から3000〜4000rpmまで回すユーザーよりも、2000rpm以上は絶対回さないぞとエコ運転してるユーザーのほうがオイルが減りがちです。
私は20年弱ドイツ車に乗ってて一度もオイル補充のランプに遭遇したことがありませんが、免許取り立ての息子が乗り始めたら数ヶ月でランプがつきました。
やはり回してないからですね。
私のお客さんでエコ運転傾向の人だと、1ℓのオイル缶をトランクに常備している人もいますよ。