この番組は「個人の」こころの救済をテーマに番組が組まれています。
現在の神道は、江戸時代までの神仏習合時代から決別し、国家神道へと進んだ戦前の神道の考え方を強く持っています。神道は「国家の」ための祭儀を行うことがその目的だと考えています。
しかし、実際は、各地の神社は個人への祈祷などで収入を得ており、建前と本音が分裂している課題を抱えています。地域の人々のために活動を行っている神社もあります。しかし、これらを紹介することは、神社本庁の建前をつぶすこととなることを宮司さんは十分承知しており、出演を控えていると思います。
なお、戦争協力ということになると、神社は他の宗教にもまして、当事者そのものでしたから、出演者に反省をせまるだけの出演依頼となるため、できなかったのでしょう。