その3箇所あるノズルは「社外品(または他車種流用)」によるカスタマイズである可能性が非常に高いです。
理由は以下の通りです。
1. 標準仕様は「2箇所」
DR17V/DA17Vの純正仕様では、フロントガラスのウォッシャーノズルは左右に1個ずつの計2箇所です。
真ん中にあるノズルは、前オーナーが「洗い残しを減らしたい」などの理由で、後付けで増設したものと思われます。
2. 真ん中のノズルが「チョロチョロ」な原因
後付けでノズルを3個に増やしている場合、以下の理由で水圧が下がっていることが考えられます。
ポンプの容量不足: 元々2箇所から出す設計のポンプに対し、3箇所に分岐させているため、1箇所あたりの水圧が足りなくなっています。
分岐(三又ジョイント)のバランス: 配管の分岐の仕方が悪いと、ポンプから一番遠い場所や、抵抗が大きい場所の出が悪くなります。
ノズルの詰まり: 後付けしたノズルが中古品だったり、ゴミが詰まっていたりすると、出が悪くなります。
ホースの折れ: ボンネット裏やカウルトップ内でホースが無理に曲がっている可能性があります。
3. 前オーナーがなぜそうしたのか?
この型のクリッパー(エブリイ)は、純正の2穴ノズルだと「水が線状に飛ぶだけで、ガラス全体に広がりにくい」という不満を持つユーザーが多いです。
そのため、以下のようなカスタムが定番となっています。
3方向ノズルへの増設: まさに質問者様の車両の状態です。
拡散式(ミスト)ノズルへの交換: スズキの他車種(MRワゴン等)の純正部品を流用して、霧状に広がるようにするカスタムです。
今後のアドバイス
もし「真ん中がチョロチョロで見栄えが悪い」「水圧が低くて汚れが落ちにくい」と感じるようであれば、以下の対策をおすすめします。
真ん中の配管を塞いで2箇所に戻す: 元の2箇所を「拡散式ノズル(数百円〜2,000円程度)」に交換するだけで、3個にしなくても十分にガラス全体が綺麗になります。
ノズルの掃除: 安全ピンの先などでノズルの穴を掃除してみると、勢いが復活するかもしれません。
おそらく前オーナーがこだわって手を入れた車なのだと思いますが、ウォッシャー液は視界確保に重要ですので、一度ボンネットを開けて、ホースがどう分岐しているか確認してみるのが良いかと思います!