クマの駆除については二つの場合に区別する必要があります。
一つはクマを排除するために行う駆除ですが、これについては仰る通りでクマの生態や習性を良く知った上で実施の判断をする必要はあります。
もう一つは家業としての狩りです。
残酷であっても人は動物の命を食べて生きています。
シカやクマを仕留めて生活している狩人は生業ですからきれいごとではなく、本人が生きるための方法ですから仕方のないことです。
前者は人間ですから人間が生きる環境作りでやむを得ない部分もありますが、現状は「すべてを理解したうえで行う」とはなっていないことが大きな問題なのです。
「個体数調整」と言ったところで人は正確なクマ類の生息数すら掴んでいないので大きな矛盾があります。
また、原因とされる事象についても解消の努力を行うことが先決問題であり、何の努力もしないうちに駆除を叫ぶのは大きな間違いです。