祝詞(のりと)にはあるていどの定型はありますが、神主さんが作文するんですよ。
もちろん合格祈願なら合格祈願の祝詞を使い回すわけですが、神社によって異なるんです。
もちろん神主さん向けに例文集なども作られていますが、具体的にどういう言葉の祝詞であったかは、その神主さんにお聞きしないとわからないです。
下記は北海道の神社さんが公開しておられる合格祈願の祝詞です。
〇学力試験合格祈願祭祝詞
掛けまくも畏き◯◯神社の大前に恐み恐みも白さく、[住所]に住まへる[氏名]い、日に異に蒙り奉る大神等の御恵を仰ぎ奉り、敬ひ奉りつつ、学びの業に勤しみ励みて在りしが、試しの時の近く成りにければ、弥益益に大神等の大御稜威を仰がしめ給へと、八十日の中に撰みし今日の生日の足日に、大前に参出で、玉串を捧げ奉りて拝み奉る状を、平らけく安らけく聞し食して、明き清き心の只一筋に、学びの道に弥進めに進め、弥励みに励ましめ給ひ、試しの日に当たりては諸の障無く、些かも手の躓・足の躓、在らしめ給はず、漏れ落ちむ事の在らば、相導き、相助け給へと、恐み恐みも白す
祝詞は大和言葉のみで書くのが基本です。つまり漢語は可能なかぎり使いません。
上記も漢字はたくさん使われていますが、みんな訓読みですよね。
たとえば漢語で「勉学」「勉強」と書けばカンタンですが、それを「学びの業(わざ)」となどと大和言葉に言い換えています。「試験日」を「試しの日」としているのも同様ですね。