路盤とは、道路舗装の構造において、
表層・基層と路床の間に位置する重要な荷重分散層のことです。
路盤の最大の役割は、
交通荷重を分散させて下の路床へ安全に伝えることです。
一般的に、上層路盤と下層路盤の2層に分かれます。
下層路盤:
現地で得られやすい比較的安価な材料
(切込砂利やスラグなど)を使用します。
上層路盤:
より高い支持力が求められるため、
粒度調整砕石やセメント・アスファルト乳剤で
安定処理を施した材料が使われます。
路盤が軟弱だと、表面のアスファルトがひび割れたり、
わだち掘れが生じたりします。
道路の耐久性を確保し、
長期的な供用を支える「縁の下の力持ち」といえる
重要な土木構造物です。