調停員も当たり外れがあると言われています。
→ まあ、これは「人」がやっている以上、すべて均質、という訳にはならないのも事実でしょう。「また来てね!」というような業種でも無いので、『愛想を振りまく』というような話でもありませんし。
ただ、調停委員はあくまでも中立で「話の取次役」の機能しかありませんから、「あなたの言っていることは正しい」とか「久々に酷い話だ。」というような判断をすることが出来ません。
また、必ず「調停委員は弱い方に圧力をかけて話をまとめようとする」というようなことを言う人もいますが、あなたが弁護士を付けるなら尚更、そのようなことはありません。
また、調停の席に裁判官は同席しなくても、裁判官は進行を把握していますし、最終的な判断は裁判官ですから、調停委員が勝手に進めることも事実上不可能です。
弁護士を付けるのなら、よく相談することが大事ですが、「心情的に許せない」という話と「法的に責任を問う」という話は別なので、そこはきちんと切り分ける必要があります。
調停は「合意」が前提なので、双方が「それはそうだ」「それは仕方ない」ということで折り合いがつかない限り前に進みません。
「それしないでいきなり離婚なんて乱暴でないか」とか言われないでしょうか?
→ あなたはどう思いますか? という質問は事情を把握するためにはするかもしれませんね。ただ、「それは乱暴だ」というような判定をすることはありません(と言うか出来ません)。
「あんたが勝手に自腹にしてるだけ」
→ 言われません。ただ、「小遣いの増額要求をしたことがありません。」というのはどういう事情ですか?というような質問は上記の通り事情を把握するためにされるかもしれません。その場合でも「しないあなたが悪い」というような判断はしません。
「あんたがダメって言わなければダメでしょう」と調停員に言われる
→ こともありません。これも上記の通り「どうして言わないのですか?」とか「どう伝えているのですか?」くらいは事情を把握するためにきかれるかもしれませんが。
離婚調停というのは「紛争中」だからこそ行われるものなので、どうしてもお互いに感情的になるところは避けられないでしょう。
ただ、感情的な話をする場所ではないので、「関係ない主張」をいくらしてもそれは『調停で話すテーマとは別の話』となることも多いでしょう。そこを取り出して、「話を聞いてくれない」というような受け止めをされる人も多いのだろうと思います。