1.について
仮に金20グラム=10000円、アメリカで金20グラム=100ドルと決まっているなら、
10000円=100ドル
になりますよね。
金の価値はどの国に行っても同じなので、10000円で交換できる金の量と100ドルで交換できる金の量が同じであるなら、10000円=100ドルは変動しません。
不兌換性の貨幣の場合は、金の価値で貨幣の価値を裏付けしていないので、アメリカの通貨を持っていたいという人が多くなるとアメリカの通貨が高くなり、その逆だと日本の通貨が高くなるように、為替相場は変動します。
2.について
通常の金本位制は「金貨本位制」で日本もこれを採用していました。
金貨本位制とは国が持っている金を中央銀行が金貨として鋳造し、金貨でも通常の決済はできるし、紙幣にはその額面と同じだけの金貨と交換できることが保証されているので、紙幣で決済しても金貨で決済したのと同じ交換が認められるということです。
「金地金本位制」は金貨を作らず、少額の交換は前提にしないで、金塊(インゴット)での交換をするものです。
「金為替本位制」は金そのものを国や中央銀行が用意できない場合、金本位制を行なっている国の通貨と交換ができるとしたものです。
3.について
機械を購入したアメリカは金20グラムでも日本の紙幣10000円でもアメリカの紙幣100ドルでも支払いができます。
どの払い方でも価値は同じですよね。
実際には輸出する国や企業の指定する方法で支払いを行います。