こんにちは。
フレブルちゃんのお薬の管理大変ですよね。
結論だけ先にまとめると、今の「毛が薄いだけ」の状態では、手元の3つの薬はいずれも使う必要はありません。
お薬を病院に持参すれば、どの症状にどれを使うべきかは必ず整理して説明してもらえます。
フレブルちゃんの皺まわりは、構造的に「湿気・摩擦・細菌負荷」が重なりやすく、慢性的な刺激が続くと毛が薄く見えることがあります。
これは炎症や感染が起きていない段階でも起こり得るため、「毛が薄い=薬が必要ではありません」。むしろ、抗菌薬やステロイドを漫然と使うと、皮膚常在菌のバランスが崩れたり、皮膚が薄くなって逆にトラブルを招くことがあります。
まず、手元の薬の性質を整理すると、
ゲンタシン(クリーム/軟膏)はどちらもゲンタマイシンという抗菌薬で、湿っている部位にはクリーム、乾いている部位には軟膏という剤型の違いだけです。
フシジンレオ軟膏は抗菌薬に加えてステロイドが含まれ、赤み・腫れ・痒みといった炎症を伴う時に使う薬です。
したがって、赤い・腫れている・痒がっている → フシジンレオ
膿っぽい・ベタつく・かさぶたがある → ゲンタシン
というのが、臨床現場でも一般的な使い分けの基準になります。
今のように「毛が薄いだけ」「赤みや膿がない」状態では、これらの薬はどれも適応になりません。むしろ大切なのは、皺の中を清潔にして乾燥させることです。ガーゼや柔らかいコットンで優しく水分を拭き取り、散歩後や食後に軽くケアするだけでも、フレブル特有の皺トラブルはかなり予防できます。
また、病院に薬を持参することについてですが、これは獣医師側から見ても非常に助かる行動です。実際の薬剤名・剤型・残量が分かると、「どの症状に、どの薬を、どれくらいの期間使うべきか」を正確に説明できますし、必要であれば重複処方を避けたり、より適切な薬に切り替える判断もしやすくなります。
今回のように症状が落ち着いている時こそ、薬の整理と使い分けの確認をしておくと、次にトラブルが起きた時に迷わず対応できます。
気になるようなら、次回の診察で「この3つの薬は、どの症状の時に優先して使えばいいか」「今の鼻の皺の状態は薬が必要か」を具体的に聞いてみると、より管理しやすくなるはずです。
お大事になさってください。