結論から言うと、
赤線×0.7÷0.8は「連結上で本来取り込んでいたはずの持分利益を、売却時に一括で精算している」計算です。
理屈はこうです。
個別では関連会社の利益を100%無視して株式売却益を計算しますが、連結では保有期間中、80%分は持分利益としてすでに利益剰余金に反映されています。
一方、売却時に外部に出るのは70%分だけ。
つまり
・連結では「80%分を先に利益化」
・売却では「70%分しか現金化していない」
このズレ(80%−70%)を調整するために
赤線×0.7÷0.8
=連結で未実現だった持分相当額
を売却益として追加計上します。
赤線分だけ売却益がズレるのは、
「個別は取得原価基準、連結は持分修正後簿価」
という株式の帳簿価額の前提が違うからです。
本質は持分法と同じで、
連結では株式=単なる有価証券ではなく「純資産の取り込み残高」だから、です。