速さが価値の唯一の基準となるような見方は確かに問題があると言えるでしょう。人々間の能力や価値は多岐にわたるものであり、一見遅いと見受けられる人もその他の多くの能力で優れている場合があります。したがって、早い遅いという観点だけで人を評価することは公平でないと感じる人も多いでしょう。
一方で、競争の激しい資本主義社会では結果の重要性が認められています。したがって、仕事を遅らせることなく効率的にこなす能力も重要な資格の一つとなります。しかし、これは「土台無理」ではなく、あくまで一つのスキルまたは能力の一つであるべきです。
理想的には、様々なスキルや能力をバランス良く持つ人が成功するといいでしょう。そして、速さだけでなく品質や創造性、コミュニケーション能力などをも重視した評価基準が整備されていれば、より多くの人々がその社会で活躍できるでしょう。