社会科は興味関心が全てです。
興味関心が無ければ高得点は取れません。
理系だと英数理の勉強が当然優先になるので、社会科にかけられる時間は限られます。
だからこそ科目選択は非常に重要で、これを間違えると20~30点は変わってくるので慎重になった方がいいです。
私自身は国公立理系卒ですが、地理は偏差値80~85を取るほどで、本番も97点でした。
地理はどの理系科目よりも得意で、地理が高得点で安定しているのは国公立理系を受けるうえで非常に有利になるのですが、一方で周りの友人はいくら勉強しても地理が伸びない人も多く、それを見てきたからこそ地理のデメリットもよく分かっています。
地理のメリット
・物事を多面的に考えられる人に向いている。
・平均点±5点くらいまでは他の科目よりも割と簡単に取れる。
・地図や統計が多いので、それに対して抵抗が無ければとっつきやすい。
・得意な人は勉強せず高得点が取れるので、彼らにとっては天国のような科目。
・地理総合と地理探究の関連性が高いので、歴史総合や公共と比べると、必修科目部分の負担が相対的に軽く感じる。
地理のデメリット
・70点から先は、センスが無いと勉強しても点数が伸びない(一般的に言われている地理の「8割の壁」「9割の壁」)。
・科目の特性として標準偏差が小さく、多くの受験者が平均点前後に集まる得点分布になるので、受験者数の割に高得点者がとても少ない。
・しかもその「少ない高得点者」は地理のセンスのある人ばかりで、普通の人が努力して9割台を取るのは非常に難しい。
・「仕組み」を理解せずに「用語・統計の暗記」を優先する人は絶対に点数は伸びない。
政経のメリット
・地理よりも「センスが無くても勉強すれば点数を取れる」科目。
・地理と比べると「思考力よりも暗記量で勝負できる」科目。
・地理と比べると学習内容は少ない。
・政治分野は暗記重視だが、経済分野は数学が好きな人は割ととっつきやすい。
政経のデメリット
・歴史よりはマシだが、地理よりは暗記量が多い。特に憲法や法律は気合で覚えるしか無く、暗記方法を工夫しないといつまで経っても定着しない。
・地理と比べれば努力でカバーできる科目だが、やはり最低限の興味関心が無いと、簡単には成績は上がらない。
・公共には「倫理」や旧課程の「現代社会」の内容が含まれているため、実質2~3科目勉強しているように感じてしまう人も。
ちなみに、質問者さまの「高得点」は何点を想定しているのでしょうか?