結論から申し上げますと、そのお考えは決して「おかしい」ものではなく、むしろ非常に現実的で賢明なリスク管理だと思います。
確かに、純粋な利息軽減効果だけを見れば「期間短縮型」の方がお得です。しかし、あなた様の場合は「三大疾病特約」を付けておられる点が重要です。この特約は、万が一の際、その時点の「ローン残高」がゼロになる一種の生命保険のようなものです。期間を短縮して早く返してしまうことは、この「保険という守り」を自ら手放し、保証期間を短くしてしまう行為でもあります。
「返済額軽減型」を選べば、手元の月々の支払いが楽になり、生活にゆとりが生まれます。その浮いた分を貯蓄に回せば、三大疾病以外の急な出費にも備えられますし、もし健康に完済できれば、最後に残った貯蓄で一括返済しても結果は大きく変わりません。
金利1.675%は決して低くありませんが、残高780万円であれば、軽減型を選んだことによる利息の差額は、安心を買うための「保険料」として十分納得できる範囲に収まるはずです。無理に期間を詰めず、今の平穏な暮らしと将来の保障のバランスを取るという選択は、非常に正しい判断と言えるでしょう。