ご結婚ですね。
おめでとうございます。
ご質問に対する回答は1つではなさそうです。
観点・状況・前提などにより変わると思うのですよ。
◆冠婚葬祭マナー優先の場合
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黒/革/内羽根/ストレートチップ、が正解・・・とされていはいます。
でも、数えきれないほどの冠婚葬祭に参列してきた身としては「必ずしもそれが唯一絶対ではない」と断言できます。
そもそも参列者のほぼ全員が、他人の足もとなど見ないから。
これが現実です。
特に若い男性が対象の場合、世間の目は甘いです。
「まだまだ冠婚葬祭マナーを知らないのね」で済みます。
(若い女性は年上の女性からすぐ刺されるのでマナーを守る方が無難)
「何あの人、冠婚葬祭マナーも知らないの」と刺される男性は、
・中高年
・管理職など社会的立場が高い
・冠婚葬祭の当事者
くらいです。
質問者様は恐らく↑に該当しませんよね?
でしたらポストマンシューズでも特に問題はないでしょう。
◆堅実な新婚生活を優先したい場合
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新婚生活は想定外の出費がかさみます。
ふたりでデートもしたいしプレゼントも買いたいし。
でもイベントだし靴は新調したい。
ならばプライベートでも使えて経済的だからポストマンシューズがいいな、という考え方は良いと思います。
奥様からも「自分の欲求だけ優先せず、節約も考えてくれるのね」と高評価でしょう。
この場合もポストマンシューズで問題ありません。
◆奥様とそのご家族の考えを優先したい場合
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ポストマンシューズは、おでこの丸みと膨らみが特長です。
全身が写る写真でしたら、スマートなシルエットのストレートチップとは異なることが判別できてしまうレベルです。
その点を、奥様やご家族が気にするか否か。
これは全員の合意が必須ですよ。
無断でポストマンシューズで撮影に臨み、後日「なにこれ」となってしまうと、今後数十年にわたり火種となり得ます(夫婦ゲンカのときなど)・・
質問者様ご自身の意見は封印し、奥様とそのご家族がOKした場合のみ、ポストマンシューズでいきましょう。
とはいえ「マナーに従う」ことのメリットもあります。
>近年の傾向によれば
>冠婚葬祭でポストマンを使用しているかたも
>よく見かけるのです
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冒頭でお伝えしたように、冠婚葬祭の場で他人の足もとをチェックする人は現実社会では極めて少数です。
「だったら無意味だろう」という考え方が若い方々のあいだに広まっているのは私も感じています。
ではなぜ、冠婚葬祭マナーとしての「黒/革/内羽根/ストレートチップ」は、未だに有効とされ同調圧力が働くのでしょうか。
私は「マナー厳守=自分が損する可能性を排除する」と考えます。
例えば100人が参列する会社の冠婚葬祭イベントで、「靴は黒/革・・でなければマナー違反だ」と考える役員が1名いたとします。
20代社員が5名参加していました。
4名はポストマンシューズ、1名は「黒/革・・」を履いていました。
役員が「若いのにあいつはきちんとしたヤツだな」と感心するのは誰か。
マナーとは、様々な意見を持つ不特定多数の集団において、全員が納得できる作法や暗黙の了解のことです。
「これさえ守れば、全員から嫌われない」わけです。
最低限最小限のマナーを守ることは、自分を守ることだと思いますよ。
という考え方もあります。