非陳述記憶(手続き記憶)について説明します。
非陳述記憶とは、言葉で説明することが難しく、無意識的に使われる記憶のことです。主な特徴は以下の通りです。
・意識せずに自動的に使える記憶
・言葉で説明するのが困難
・繰り返しの練習によって獲得される
・一度身につけると忘れにくい
代表的な例:
・自転車の乗り方
・楽器の演奏技術
・タイピングの指の動き
・泳ぎ方
・箸の使い方
これらは「体で覚える」と表現されることが多く、頭で考えなくても自然に体が動くようになります。陳述記憶(エピソード記憶や意味記憶)が「知っている」記憶であるのに対し、非陳述記憶は「できる」記憶と言えます。