「日本では」単純にオッズが高くなる賭け式のほうが売れる。それは制度的に多額の金を突っ込むメリットがないからです。
実際に香港競馬に行って売上額表示を見ると、2連複・ワイド・単勝・複勝が売上のベスト4で、三連勝式や四連勝式は売上シェアが高くありません。少なくとも日本競馬みたいに3連複・3連単でシェア5割超とかにはなりません。
で、なぜそうなるかというと、控除率に敏感であるとともに、多額のベットを行って不的中になると損失額の1割が戻される「リベート制度」の存在により、シンプルな賭式で大口の投票を誘い込むようになっているからです。
これがないから日本では大口投票をそもそもそする人が少ない、必然的に少額で夢を見るなら過激な賭式→三連勝式、といい図式が出来上がる、というわけです。
これが、日本で単複が売れない理由の一つです。
なお、アメリカ競馬では「賭式による最低投票単位が過激なものほど低い」傾向があるため、過激な賭式(三連単やPick3,4,5やDaily4など)は少額で投票できることから、そこまで売り上げが伸びない傾向があります。