化石などがあり、いたとされます。しかし東北地方に限定され3~4万年前まで生息していたようです。その時代だと縄文人の狩猟の対象の可能性はありますが、人類の日本列島への到達が3万8千年前といわれるので狩猟圧によりヒグマは絶滅したと断定はできません
有力視されるのがツキノワグマとの競争に敗れたと言うもので、東北地方と言うのは大型獣の居住には面積的に限界はあると思います。土地の生産性からみてもツキノワグマの方がずっと体も小さく、食料も遥かに少なくても生存できます。ヒグマには直接捕食されてしまう関係で怖ろしい天敵ですが、逃げるときは木登りによって樹上に逃げたらやり過ごせます
さらに主食のブナの様な木の実を食べるにも樹上で動けるツキノワグマは有利で春先の木の若葉も食べるのに有利です
植物質はもろに競合する上にヒグマは強い縄張り意識もあり他のヒグマを排除しますが、同時にヒグマの子熊は襲って捕食すると言う共食いもあります
クマ類が生存に不向きな気候変動があるとヒグマの方がエサが少なくなり不利に働きます
アメリカではアメリカクロクマとハイイログマの二種のクマが居ますが、似た様な関係でハイイログマはヒグマの一種ですが巨大な体格と肉食傾向が強くアメリカクロクマは時には捕食され、行動はハイイログマがいる地域では常にビクビクとハイイログマを恐れて警戒しているそうです。
しかし、アメリカで繁栄しているのはアメリカクロクマの方でアメリカ大陸北部に多くて100万頭いるとみなされ、世界一数が多いクマとされています。ハイイログマは保護されても数は余り増えません。食料などは似ているので競合しているでしょう。
日本の東北地方はごくごくクマ類にとっては狭い地域なのでヒグマがそもそも繁栄と言うには難しい面積でしょう。さらにヒグマの方が寒い地域に適しており、東北の夏は厳しすぎるかもしれません。
人類が到達するころには本州のヒグマはほぼ絶滅と思います