文字通り合格者における共テ英語の最低得点者の数値が載っています。そんな点数で合格できるのは2教科で尋常でない高得点を取った人だけなのでアテになりません。
たとえば、3教科300点満点で合格最低点が210点だとします。この得点ぴったりの合格者が5人いて、以下の点数割合だったとします。
Aさん→2教科190点:英語20点
Bさん→2教科170点:英語40点
Cさん→2教科150点:英語60点
Dさん→2教科130点:英語80点
Eさん→2教科110点:英語100点
このとき、2教科だけの最低得点に着目すれば、Eさんの110点ということになります。英語の最低得点に着目すれば英語20点のAさんの数値です。
3教科入試を共テ英語得点と2教科得点に分けて統計値を出すことで、苦手科目を他の科目で挽回した合格者の数値が並ぶことになります。上記の例で言えば、あたかも2教科110点・英語20点で受かるかのように錯覚させることも可能になるわけです。こうすることで「自分も受かるかも」と思った高校生が受験料を払ってくれるようになる、上手な公表の仕方だと言えます。