「C言語での制御方法がわからないので教えてほしい」という質問に対して、私のこの回答は本質を捉えているでしょうか。C言語をまだ十分に理解できていない方に向けて書きました。ネットで調べても、断片的・抽象的な説明が多く、かえって分かりにくいと感じたためです。学校で学ぶC言語と、マイコンで使うC言語は目的が違います。ライン トレーサーで使うC言語は、「計算する言語」ではなくメモリを直接操作する言語です。【C言語】/モータやセンサは「変数」ではなく「メモリ番地」 /#define MOTOR (*(volatile unsigned char*)0x4000)#define SENSOR (*(volatile unsigned char*)0x4001)while (1) { if (SENSOR \u0026gt; 100) { MOTOR = 0x01; // モータを回す } else { MOTOR = 0x00; // モータ停止 }}このコードでやっていることは単純で、SENSOR→ センサが接続されたメモリ番地の値を読むMOTOR→ モータ制御用のメモリ番地に値を書き込むというだけです。マイコンではLED・センサ・モータなどのハードウェアがすべてメモリとして並んでいます。C言語はそのメモリ番地を直接読み書きできるため、組み込み(ライン トレーサー)で使われています。つまり「C言語で制御する」というのはメモリを操作してハードを動かすという意味になります。この「メモリを読む・書く」という基本が理解できていれば、OS のような高度に抽象化されたシステムも理解できるようになります。ファイル操作、プロセス管理、通信、GUI なども、内部ではすべてメモリ上のデータ構造を操作しているだけです。抽象化されて見えなくなっているだけで、本質的にやっていることは常にメモリ操作です。これがプログラムの本質だと思います。