以前フクロモモンガを飼っていた者です。
この子はメスですね!
推定1歳2ヶ月で50g程度(成体の半分以下)というサイズについてですが、結論から申し上げますと、不適切な飼育環境や栄養不足で育った場合、成長期に骨格が十分に発達せず、いわゆる矮小化が起きることは十分にあり得ます。
1.なぜ小さいのか
・重度の栄養不足: タンパク質やカルシウム、ビタミンが不足すると、骨格が形成されず、体格が小さいまま止まってしまいます。
・日照不足(ビタミンD3不足): くる病に近い状態になり、骨の成長が阻害されることがあります。
・遺伝的要因: 親が大きくても、その子が未熟児として生まれたり、母乳を十分に飲めなかったりすると小柄になります。
2.小さいままで健康なのか
現在しっかり食べて元気に動いているのであれば、そのサイズがこの子の「今の適正サイズ」として固まっている可能性があります。
・骨格の限界: 人間と同様、大人になってから骨格自体を劇的に大きくすることは難しいです。
・内臓への負担: 体が小さい分、一度に食べられる量も少ないため、こまめな栄養補給が必要です。
3.今後のケアで気をつけること
「100gを目指して太らせよう」と無理に高カロリーなものを与えすぎると、骨格に対して脂肪だけがつき、肥満(脂肪肝など)の原因になります。
・質の良い食事: ハリソンやマズリなどの高品質な専用ペレットを主軸にし、カルシウム補給を意識してください。
・定期的な体重測定: 50g前後という「見た目」ではなく、キッチン用デジタルスケールなどで正確な数値を週に一度記録することをお勧めします。
・健康診断: 飼育放棄されていた過去がある場合、寄生虫の有無や、骨の密度(くる病の兆候がないか)を一度エキゾチックアニマル専門の獣医さんに診てもらうと安心です。
同じ月齢でも、個体差で70g〜80gほどで止まる子も珍しくありません。50gは確かにかなり小柄ですが、「この子の個性(ミニサイズ)」として定着している可能性があります。なので大丈夫だと思います。
長文失礼しました。