コメの流通に関わってますけど
他の回答にあるように、農水省もJAもコメの生産や価格をコントロールする責任も力もありません。
農水省は一次産業の振興で国民の食料について安定を図るのが目的です。
予測を見誤った・・そもそも流通量を管理できないんですから予測など想像でしか無いんです。
調査対象はJA系の流通だけで国内生産の3割です。それ以外は問屋、地元米店、精米所、直販であり調査すらされていません。
令和5年の猛暑と干ばつを予測できる人がいたでしょうか。
不足しないように常に多めに生産させるのが農水の仕事か?
1995年の村山政権当時までは、食管制度で国内生産の全量政府買い上げ払い下げで管理されてましたよ。生産過剰の売れ残りは古古古米として税金で処理してたんです。それに対して国民が怒って食管制度を廃止して価格は市場に任せる。コメは農業者が勝手に作れ・・勝手に売れとなってます。
そうやって30年間は生産過剰でコメ価格は低迷しましたね。
生産過剰なら価格は暴落するのは農畜産物なら常識の話。
工業製品と違って腐るんですから在庫に金がかかる、国民はそれを理解してないから意味不明なコメントが並びますね。
野菜が季節によって価格が乱高下するのはいつものことです。
今回はコメでそれが起きたわけで、農水や生産者団体が需要と供給の繰り合わせに言及するわけです。
令和7年は全国で作付けが増えたことで、現時点で民間在庫が潤沢にあります。それなのに価格が下がらないのは野菜と違って一年間の在庫が可能だからです。ですから、令和8年の春には不良在庫を嫌って仕入れ値以下の投げ売りが発生し安売りスーパーがスポット買いして特売を打つ可能性があります。
一気に暴落するでしょうね。
ではなぜ今いまは価格が高いのか? 誰だって年末に損を発生して新年を迎えたくないわけです。売れなくても我慢して抱えてますよ。
それが心情です。
さて、10年後に農家が激減・・それは地域によって差があります。
80万農家がコメ作りをしてますが、9割は高齢や兼業の小規模農家です。
定年退職者が補充されるのでゼロにはなりません。
1割が専業農家であり全国生産量の6割を担っています。
この層の割合はさらに上がるでしょう。
農業界の合理化、規模拡大は個人資産である農地譲渡と関連するので長い時間が必要です。
戦後に1200万世帯の農家がいましたが今は80万世帯です。
ですが、農畜産物生産量は維持されています。
10年でコメが半減・・短絡的な発想です。
だから玉川氏は愚民に迎合した発言しかできないんですね。