全体評価としては、無難なモデルです。
どれも高い性能だけど、
地力に不安があるので、
ハイエンドまでは行かない
よく言えばオールラウンダーだけど
高解像度、高リフレッシュレートが
出るかと言えば出しきれない
悪く言えば中途半端という見方が出来ます。
殆どの人にとって、安心して普通に遊べて
長く使えるモデルと考えれば良いと思います。
足りない部分のポイント
ここでは一応ハイエンド希望という前提の
視点として書いておきます。
ラップトップ版5070Tiの仕様として
電力が最大115Wまでになります。
デスクトップ版だと5070Tiが
仕様上はミドルハイに分類されますが
こちらは明確に電力制限を掛けられています。
5050の最大は100Wなので、
ほぼ同じという事になり、
GPU性能を出しにくい仕様にされています。
その代わりと言ってはアレですが、
DLSS4のフレーム生成対応ゲームなら
FPSを何倍にも出来るので、
このモデルも下位モデルと同様、
DLSS4ありきのPCという事になります。
DLSS4非対応ゲームでも下位モデルより
そこそこ動くのですが、数値上、大差無いので
この点が中途半端となる要因です。
新機能スムースモーションが改良された今、
どのゲームでもフレーム生成が出来るように
なり、別に5050や60でも同程度の快適さに
なってしまうので、
勿論PCによって電力が異なる点があるので
注意は必要ですが、下のグレードのお得感が
否めません。
次に帯域幅の問題です。
基本的に幅が重要になるのは
高解像度の時ですが、
このPCはWUXGAならよかったのに
高解像度モニターになっています。
その為、フルHDだとどうしても
画面のドット数が不足するのでぼやけます。
つまり、必然的に単体利用する際は
高解像度になり、その為に帯域幅が
重要になりますが、デスクトップ版は256bit
なのに対し、こちらのラップトップ版は192bit
にされているので、やはり不利な状態です。
CPU含め性能自体は十分ですが、
電力が省電力化されて不足し、
帯域幅も削られています。
なので性能が出にくいと評価しています。
勿論、設定下げれば良いだけですので
問題ではないものの、やはり高額モデルとして
少し中途半端な性能は後々気になると思います。
VRAMも12GBに削られてますし。
特にVRチャットなどする場合は、
これでも十分な性能はありますが、
やはり細かいカクツキは出ると予想出来ます。
最後に拡張性の問題を書いておきます。
USB4が2つあるのが
とても優れたポイントですが、
ドッキングステーションなどの利用を
するなら拡張出来ますが、
素の状態だとUSB Type-Aが2つは
結構少ないのでゲーミング用途だと
少し厳しいように感じます。
全体的によくまとまった高スペックな
ゲーミングノートだと思います。
高スペックだけどノートだから
こんなものかなっていう感じのPCかと。