結論としては、京大志望ならハイレベル物理を軸にして、自分で進度を管理する形の方が合いやすいと思います。
東大特進の東大物理は確かに丁寧で完成度は高いですが、進度が遅めで電磁気が冬になる点は、京大の冠模試や過去問に合わせるにはやや不利になりがちです。京大は分野横断的に出ることも多いので、秋までに一通り終えて演習に入れる方が安心です。
ハイレベル物理は量が多くて不安になる気持ちは分かりますが、自分のペースで「夏〜秋前に一周→秋以降は過去問と復習」に持っていけるのが強みです。消化不良を防ぐには、1コマごとに問題を解き直して理解を固めることを意識すれば十分対応できます。
正直なところ、講座が絶対に必要かというとそうでもなくて、名問の森や重要問題集レベルをしっかり回せているなら、それに過去問を組み合わせるだけでも十分戦えます。講座は「解法の整理」と「抜けの補完」に使うくらいの位置づけで考えるのがいいです。
迷うなら、ハイレベル物理で早めに全範囲を終わらせて、足りない分野だけピンポイントで補強する形が一番無駄が少ないと思います。