超簡単に説明します
名目成長率が考慮しているのは「物価」です。
言い換えると、「物価変動」は考慮してません。
実質成長率も同じような感じで、「物価」は考慮してないけど「物価変動」は考慮してます。
名目
•2025年
リンゴ1個100円、100個生産
→100×100=10000(2025年の名目GDP)
•2026年
リンゴ1個110円、200個生産
→110×200=22000(2026年の名目GDP)
2025年から2026年にかけて価格が10%上昇(インフレ率10%)してますが、この計算において「10%(=物価変動)」は関係ないというのはわかりますね?「物価」と「生産数」しか計算要素にないです。
実質
•2025年
(名目と同じ条件)
→100×100=10000(2025年より前を考慮しないため、2025年の名目GDP=2025年の実質GDP)
•2026年
物価変動(インフレ率10%)を考慮(リンゴ1個の価格は100円のまま)
→100×200=20000(2026年の実質GDP)
こんな感じになります。
「考慮する/しない」はわかりにくいので、「調整する/しない」に置き換えた方が良いかと思います。名目GDP出す際はその時の物価と生産数をそのまま掛け算、実質GDP出す際は「基準年」と「その年」の物価変動を調整して「基準年の物価のまま」で出します。言い換えると、実質GDPは「生産数の変化」だけで勝負するって感じです。
なので、オレンジのメモは間違いです。「物価変動の影響を加味する」のは実質の話です。