終戦後、GHQは広範囲にわたって事情聴取をしています。
これは状況を把握する為、戦訓を得る為、技術を収集する為、戦闘の前後の事情を把握する為、戦争犯罪の追及の為など多岐に渡り、高位から下位の軍人、官吏、民間人まで多くの人から事情聴取しています
私の親戚の元海軍士官もCHQに呼び出され事情聴取されています
理由は、B29が撃墜され搭乗員が落下傘降下した
そして虐殺されたのですが、この顛末を解明する為に
この日の戦闘詳報を書いたのが当人だったから事情を聴かれたという事でした
(戦闘詳報とは、この日は誰が出撃して戦果がどうだった、こちら側の被害はというような事を書く、会社で言えば業務日報のようなもの)
樫出勇はB29の初来襲から迎撃に出動しており、実際に撃墜をしています
撃墜の状況やどのように墜落して乗員はどうなったか?などを把握する為に事情を聴かれた可能性はあると思います
樫出とすれば撃墜の状況など詳しく聞かれれば、俺の腕を参考にしようとしているのか、などと想像する可能性はあるでしょう
アメリカに連れていかれたというのは、疑問ですね
こういった事情聴取はほとんど日本国内で行われています
しかし連れていかれた軍人が皆無ではありません
例えばアメリカの巡洋艦インデアナポリスを撃沈した、潜水かイ-58の艦長橋本以行中佐は、アメリカで事情聴取を受けています
ただしこれは、アメリカで開かれたインデアナポリス艦長の軍事裁判で証言をする為でした
このようにアメリカが必要と思えば、米本土まで連れていかれる事もあります
しかし単に戦闘の状況を聞かれるだけですとアメリカまで連れて行くという事はないでしょうね