「理想の美女」という概念があります。
人間の頭の中にあるものかも、現実の美女たちの合成だったり、
エッセンスの抽出かもしれません(笑)
AIを駆使して「これが最高!」というものを造り出すことは可能です。
でも、そんな人、現実にいるでしょうか?
「現実にいないから理想なんだよ!」と言う人もいるでしょうが、
そんな「純粋な理想」はあまり役に立たなかったりします(笑)
いえ、害になったりさえします。
では、現実の美女や普通の女性を見ずに「理想の美女」を自分の頭だけ
で創り出したらどうなるでしょうか?
これこそ、現実とは全くなんの接点もない人形が出来ませんか?
もしかしたら、マネキン人形みたいな浅はかな物になりませんか?
想像は現実とは違うんだ!
こう言いたい気持ちはわかります。
でも、想像の材料のほとんどは現実から来てるんです。
現実から教えてもらってる様なものです(笑)
(「私」の先生は「もう1人の私」で、「もう1人の私」の先生は
「現実」です!)
なので、たとえタケシくんにとって「理想の美女」が最初はマネキン
人形みたいな物であっても、実際の経験とともに、だんだんと修正
されて行くでしょう。
そして「実際に見た様々な美女の合成や抽出」であっても、
100人の美女なら100人の美女の平均ではあり得ないでしょう。
1人か、2人「これは!」という際立った例が芯を構成してるのでは
ないでしょうか?
こう考えるなら、理想といえど、理想像を持つためには現実の経験が
大切!とならないでしょうか?
昔は、小中学校でリコーダーを吹いてました。
Y社やZ社の製品が一番使われたと思います。
2つを比べ、こちらの方が吹きやすい、いや、こちらの方が音が
きれい等々とやることはできます。
ドイツのM社のが一番だ!と言うこともできます。
でも「理想のリコーダーの音」なんて概念は形成されてたでしょうか?
もしあったとしても、それは非現実的なマネキン人形ではなかった
でしょうか?
そんな物を「理想像」と呼んでいいんでしょうか?(笑)
ところが、このリコーダーには700年ぐらいの歴史があります。
全盛期は1500年代から1700年代です。
当時は、ツゲなどの木で作ってました。
ヴァイオリンと同様、名工がいたんです。
イギリスのスティンズビー親子(ジュニアとシニア)、ブレッサンなど。
私は何度かこの2つを吹かせてもらったことがあります。
ぶったまげますからね、頭をガツンとやられますからね!(笑)
Y社やZ社の製品とは、似ても似つきませんからね、
その辺の物は、どれも、足元に及びませんからね!
しかじかの理想があった?
そんなもの2秒で吹き飛びますよ(笑)
楽器でなくてもこれは当然起きます。
ポルシェに試乗します。
おお、すごい、なんたる加速、スピード!
でも、ケーターハム・スーパー7にも試乗してみてください。
加速はもっとすごい!けど、止まる、曲がる、おお、これは別次元!
街中の生活道路で150km/h安全に出せる!
ここまで来ると笑れて来ますからね(笑)
「理想のリコーダーはこうだ!」と言う人と「ブレッサン!」と
言う人が対談、対決します。
話は続きません。
「ポルシェ!」と言う人とスーパー7乗りが対談、対決します。
話になりません。
かたやサーキットで走るように考えられており、かたや公道でも
サーキットみたいに走るように設計されてるんです。
頭の中の虚像でなく、現実の最高峰を目指しましょう!
(自分の物にならなくても、です。)
それができるためには、経験と人間関係ですよ。
すごい現実を体験すると、自分の想像なんてちっぽけなもんだったと
思わざるを得ません。
打ちのめされますからね。
「現実は小説より奇なり」と言うじゃないですか!